先日完成した‘卓庵‘の設計コンセプトは「京都」です。
築年数約45年の連棟2戸一住宅 の通し柱3本のみを残した大改造で北山杉、嵯峨野の竹、白川砂など地元京都の素材をふんだんに使い、 “新しい和風”の空間を提案
しています。
アプローチそばのシンボルツリーの山椒は「山椒を介しての近隣とのつながりを今後ももちつづけたい」という
ご夫婦の願いがこめられています。 ご主人が定年を迎えられ、これから始まる第2の人生を明るく、楽しく暮らしたいそんなお二人の終の棲家となる“庵”が完成しました。
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Before
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After
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使えるものは使う、再生できるものは再生して使う、使えなくなったものは違う用途に再生して使う、それでも使えないものは自然に帰す・・・現実に実行されているのがすばらしいですね!
現在の完成された流通、情報、価格、消費システムの中で「ローコストの考え方」「ハーフDIY」等、
再度原点に戻り考えさせられ私も大変勉強になります。リフォームに携わる方、必見です。
横田満康建築研究所さんでは
・リデュース(消費削減)
・リユース (物資の再利用)
・リサイクル(資源の再利用)
・リペア (修理)
の4つの言葉を大切にして
リフォームに取り組まれています。
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また現在 悪徳業者による欠陥リフォームの全容(毎日放送でも大きくとりあげられました)で悪徳業者と戦っています。(ガンバレ!)まさに‘リフォームの正義の味方‘といったところでしょうか。今後共の横田満康建築研究所さんのご活躍を期待します。
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