全国・住まいるニュース

2008
バックナンバーはこちら

神奈川県の望月竜弘建築設計工房を紹介します。

 

「もっと光と風を」をテーマに自然と対話できる心地のよい空間を提案されています。


富士見の家
富士見の家

気持ちのいい住宅

○ 四季の移ろいが感じられる自然と共生できる住まいが気持ち良い

・土地の気配や秩序を感じ取りその土地にふさわしい自然な佇まい  
・太陽の光が燦々と差し込み、風がそよぐ家  
・住まいの空間こそ最高の癒しの場であってほしい

○ 見て触れて使って気持ち良い

・ ヒューマンスケールのプロポーション  
・人の手足が触れるところは温もりを感じる自然素材を  
・高温多湿の日本の気候風土・・・住まい自身が呼吸できる素材の選択  
・人の動きに自然に順応し何気ないところに気配りがされて使い勝手が良い

伝統の技を学び育てる

○ 日本建築の伝統の技は日本人の宝物  

・永い歴史の中で培われ熟成してきた伝統や文化を継承し育てていくこと  
・新しいものを学びながらも本当に必要なものは何かを考え選択していく

住まいづくりに自ら参加すること

○ ものづくりの過程を知り学び参加することが住まいへの愛情を生み育てる

天城湯ヶ島の山荘
天城湯ヶ島の山荘

日本の職人の技能は世界でも最高の技

伝統的に日本の住まいは高温多湿の夏の時期を主に考えられてきました。 
開口部(窓)を大きくし自然の風を取り込み、間仕切りも襖や障子や板戸といった引き戸で開放したままや、取り外したりすることで開放的に風通しをよくし、軒の庇の出を大きく取ることで日中の暑い日差しを屋内まで入れない等々、様々な工夫が凝らされてきました。
また、その知恵は日本の住まいつくりにたずさわってきた職人たちが生み出してきたのです。おそらく日本の職人の技能は世界でも最高の技であると思います。

ここ数年、住宅の高気密高断熱化が商品化住宅を主導に進んでいます。
その結果、自然環境との接触を避けて住宅の中に完全に人工的に管理された環境が出来上がり、シックハウス症候群という住宅内環境汚染を生み出して人の健康を害す原因になってきています。


人間の環境に対する適応力は優れた能力の一つ

望月竜弘建築設計工房さん曰く、

「日本全国どこにいっても同じ形態の住宅が生まれてきつつあり、旅に出かけてもその土地独自の味わいが失われつつあるのは大変残念に思います。人間の環境に対する適応力は優れた能力の一つだと思いますし、完全に人工的に管理された住環境の中で生活することで失うものも多いのではないかと危惧しています。」

・・・まさにその通りだと思います!!

このような想いから望月竜弘建築設計工房さんでは洋風、和風を問わず、快適に自然と対話できる心地のよい空間、できうる限り自然の材料を使いながら優れた職人の技を生かし住まう方自らも参加できる住まい作りを目指しています。

Sea Breeze House
Sea Breeze House

今後共の御活躍を期待します。


望月竜弘建築設計工房 望 月 竜 弘 建 築 設 計 工 房

〒258-0019 神奈川県足柄上郡大井町金子612-1
TEL:0465(82)5021 FAX:0465 (82)0209
HP:http://atelier-fullmoon.jp/

■住まいづくりに関する情報・ニュースを募集しております。

土佐和紙壁紙
提供:(有)ハウスシステム

■2004~2006年 Vol.29までの「全国・住まいるニュース」 は、こちらからご覧ください。

旧・住まいるニュース


■こちらのページで使用した土佐和紙壁紙の品名
 
雁皮藍色紙
HS-102
 
麻雁皮こうぞ空
HW-25
 
晒こうぞ雲竜紙
HS-51
 
こうぞ入新緑
HW-29
 
備長炭入り
HW-03A
  晒麻清流紙
HS-53
 
ケナフ皮入り白
HW-10
 
麻入り薄藤
HW-26
  杉皮入り
HN-65
  麻 茶褐色紙
HS-81

■住まいるニュースの提供は...
土佐和紙を通じ住環境に貢献する
有限会社 ハウスシステム
エコ事業部
TEL:O87-847-7242
E-mail : info@tosawashi.com
Copyright (C) 土佐和紙壁紙 全国・住まいるニュース All Rights Reserved.