平安時代に「紙を作る国」と記録されているのが土佐和紙の始まりで、江戸時代に
「土佐七色紙」が発明され全国に土佐和紙が広がりました。
また和紙の代表原料である楮(コウゾ)、三椏(ミツマタ)、は現在でも高知県が
全国の55%の生産量があり各地に出荷しています。
「土佐和紙壁紙」の主原料のケナフは大量の炭酸ガスを吸収するため現在の地球規
模の環境問題において、最も適した環境改善作物です。
「伝統的な紙漉き技術と自然素材による環境改善」に基づいた「土佐和紙壁紙」を
推薦します。
高知県ケナフ研究会専務理事 宮 地 亀 好 氏
(元高知県立紙産業技術センター技術部長)